tonbori堂エバーグリーン『佐野元春』

佐野元春

tonbori堂の好きなミュージシャン、シンガーソングライターが佐野元春です。

『アンジェリーナ』でメジャーデビューして以来日本の音楽シーンの第一線を走り続けてきたフロントランナーといってもいいでしょう。今もなお新作を発表し精力的に活動しています。
佐野元春 アルバムジャケット
画像はamazonより|佐野元春アルバムジャケット


song

佐野元春の魅力は一言では言い尽くせないのですが、まず歌唱スタイルがあげられます。日本語をどうロックのリズムに乗せていくのか。これは日本でロックを使用としている、または欧米由来の音楽を日本でしようしている全てのミュージシャンが日々格闘している話です。元春はその事においても、果敢に挑戦し評価を受けてきたミュージシャンです。

まるで囁いているかのような歌唱はそれまでの誰とも似ておらずオリジナルを切り拓いたといってもいいでしょう。

music

次にジャンルレス、ボーダーレスな音楽性です。初期のアルバムでは明確にアーバンロック、ホーンセクションが入った分厚い音作りを標榜していましたが、ベスト盤的なアルバム『No damage』発表後、NYへ渡米、1年間の期間を経て帰国後に発表した『VISITORS』はこれまでの方向性とは違うテクノ、ラップなどNYで最先端に触れた元春が触発されたアルバムでした。

このアルバムはファンの間でも物議を醸し評価が真っ二つに割れたと聞いています。ですが元春本人はそれさえも飛び越え、『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』ではイギリスのパブ・ロックや最新作『MANIJU』では現在のバックバンド、コヨーテバンドとともにソリッドでシンプルなロックに日本語詞を載せることに挑戦しています。

live

なんといってもミュージシャンの盛り上がるシーンといえばライブです。実は元春は00年代に入り喉の調子がそれほど良くありませんでした。現在もデビュー当初の声ではありません。ですが味のある自らのスタイルを苦闘しながら見つけていきました。現在では昔のキーでは歌えないナンバーもこなしています。コヨーテたちとのライブハウスツアー、ホールツアーや、さらにアダルトなホーボキングバンドでのライブハウスギグなど多彩な活動で今も聴衆を酔わせてくれています。

またポエトリーリーディングに関しても折につけ不定期にライブを行っており、今後もそちらの活動も継続していくと思います。

radio

元春を語るにはこれは外せません。元春レディオショー、M.R.Sです。元春自身がディレクションしているこの番組はNHKの「サウンドストリート」で1981年始まり1987年に終了、そして22年後の2009年に突如復活、2014年までの5年間放送されました。

元春自身もラジオが好きと公言している元春レディオショーは元春が聴いて、良いと思ったものをセレクションしてかける番組でした。このようなアーティストによる番組の先駆けともいえるサウンドストリートから22年の時を経ての復活でもそれは一切ブレずに『モアミュージック・レストーク』をキャッチに様々な洋楽を中心としたプログラムでリスナーをたのしませてくれました。

番組終了後2015年に半年の期限限定復活でTBSラジオで放送されたプログラムも同じようにCMのある民放にもかかわらず目いっぱいの音楽を届けてくれた元春レディオショー。またの復活をねがってやみません。

佐野元春

当ブログでもおすすめで元春のニューアルバムやライブレポートをいれるかもしれません。特にアルバムはどれも粒ぞろいでよいソングライティングと素晴らしいプレイが詰まっているので、徐々にご紹介していきたいと思います。

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