銀河無宿|『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』|感想【ネタバレ注意】-Web-tonbori堂アネックス

銀河無宿|『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』|感想【ネタバレ注意】

2018年4月12日木曜日

MARVEL movie SF

X f B! P L

 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のゴリゴリネタバレ感想はまだだったのでこの流れでついでに今書こうかと思っているのですが、そもそも公開1週間後くらいに書こうと思いつつ、マーベル・シネマティック・ユニバース再見シリーズに時間かかったり、途中で別ネタ書いたりして、メモがどこかにいってしまいました(コラァ!

動画はYouTubeより|『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MOVIE NEX予告編|ディズニー・スタジオ公式

 でも「家族」を軸に描いた銀河股旅モノとして今回も、やってくれましたよ、ジェームズ・ガン。さらに泣かせるとか本当にありがとうございましたというしかありません。という事でストーリーを紐解いてみましょう。

銀河の宿無しアウトロー再び。

※物語の結末までを書いております。ご注意ください。

雇われガーディアンズ

 惑星ソブリンでアニュラックス電池に惹かれてやってくる次元を移動してくる怪物、アビリスクを倒す仕事を請け負ったガーディアンズの面々。思いのほか強いアビリスクに少々手こずったものの無事退治する事に成功する。ソブリンの女王、アイーシャに謁見しアビリスクを倒したことを報告するスターロードことピーターたち。その報酬はアニュラックス電池を盗み出そうとし捕えられたガモーラの義妹、ネビュラの身柄だった。ネビュラをザンダーへ連行しノヴァコープから掛けられた懸賞金を受け取るというのが彼らの目的だった。しかし権威というものを見るとからかいたくなるロケットがアニュラックス電池の一つを盗み出していた。そのため激怒したアイーシャに追っ手を差し向けられミラノ号で逃げ出すガーディアンズたち。


 進んだ科学力を持つソブリン人たちは遠隔操作で雲霞の如く戦闘機を差し向けてきており、さすがのミラノ号も旗色が悪くなり絶体絶命のピンチに陥った。その時謎の小型宇宙船が接近し、一人の男が不思議な力でソブリン人の戦闘機を一蹴する。そのままコントロールを失ったミラノ号は近くの惑星ベアハートに不時着することに。修理には相当な時間がかかりそうだが、このままだとソブリン人の追っ手が殺到するのは間違いなく、ともかく物資を求めて移動しようとする一行の前に、あの謎の宇宙船が降りたつ。宇宙船から現れた男はピーターに向かって「ようやく会えた」と語りかける。対してピーターが何者だと問うと男は「お前の父だ」と答えた。

ラヴェジャーズたち

 その頃、惑星コントラクシアの酒場で羽を伸ばしていたヨンドゥ率いるラヴェジャーズたちだったが、そこにラヴェジャーズ本隊の長であるスタカー・ゴールドが現れヨンドゥが犯したラヴェジャーズの掟破りを咎めて、すぐにこの場から立ち去れと警告する。その場を立ち去った後に、アイーシャが現れスターロードたちの捕獲をヨンドゥに依頼するのであった。

父の名は「エゴ」

 ヨンドゥたちの追跡が始まったとも知らず、ピーターは未だ父を名乗る人物の事を信じられなかった。父と名乗る男は「エゴ」と名乗り、お付きのマンティスという異星人と一緒にピーターを探して宇宙を旅をしていたという。この身体はいわば端末のようなもので本体は最初は小さな生命体であったが、宇宙の創成期に生まれ徐々知識を蓄え大きくなって今では惑星サイズの大きさになった生命体で『天界人(セレスティアル)』に近い存在だと語る。成長の過程で、この宇宙には他の生命体がいるはずと考え、彼らと接触を持つためにあちこちへ旅をする事に。その時にピーターの母親メレディスと知り合い、やがて愛し合うことになり、メレディスはエゴの子どもを宿すことになる。それがピーターだというのだ。


 にわかには信じがたい話ではあるが真相を確かめるためにミラノ号の修理のためにロケットとベイビー・グルートを残して彼の惑星に向かう事に。お付きのマンティスは子どもの頃から彼に育てられ、眠ることが出来ない彼を休息をとらせるために眠りを与える役割をもっているという。ずっとエゴと一緒だったという彼女は接触する事で人の考えていることが読める。ピーターに触れ、彼がガモーラに想いを抱いている事をガモーラやドラックスに話してしまうなど、少し天然なところがあった。


 エゴの星に到着したピーターたち。星にはピーターたちを迎えるために建物が用意されていた。そこでエゴはソブリンの戦闘機を一蹴したような力を、ピーターも使えるといい、やってみるように促す。最初は半信半疑なピーターだったが光のエネルギを作りだすことが出来、エゴを父と認める。

反乱

 一方、惑星ベアハートでミラノ号を修復中のロケットとベイビー・グルートにラヴェジャーズの手が迫っていた。森に仕掛けた警戒装置が作動して追っ手が近づいたことを察知したグルートはあらかじめ用意したトラップで盛大に出迎える。しかし一枚上手のヨンドゥによって包囲されとうとう捕まってしまうが、その時にラヴェジャーズの裏切り者であるピーターをなぜ依怙贔屓するのかと総舵手のクラグリンをはじめとする半数以上のメンバーの不満が爆発。彼らを率いるテイザーフェイスと一触即発の状況になるが、ヨンドゥは口笛で自由自在あやつる矢、ヤカをコントロールする頭部のコントローラーを破壊される。


 背後から一発でそれを破壊したのはベイビー・グルートをだまして拘束を解いたネビュラだった。ネビュラはテイザーフェイスからヨンドゥを倒した礼としてラヴェジャーズの小型船を受け取り、ガモーラを追う。一方、テイザーフェイスはヨンドゥ派の乗員を船外に放り出し処刑していきヨンドゥを牢屋に放り込む。彼とロケットに掛けられた懸賞金を手に入れるためだ。このままでは遅かれ早かれ殺されると考えたロケットとヨンドゥはベイビー・グルートに船長室にあるヨンドゥのプロトタイプコントローラーを盗み出してくるように言うが上手くいかない。


 しかし仲間であった者たちを残虐に殺したテイザーフェイスに対して、ただピーターの依怙贔屓は止めて欲しかっただけのクラグリンが寝返り、プロトタイプを手に入れたヨンドゥは、ヤカでテイザーフェイスの手下に成り下がった元部下たちを瞬殺、テイザーフェイスを機関室の爆破に巻き込んで焼き殺した。船の機関室を吹き飛ばすなんて狂ってるとロケットが言うとヨンドゥの船は分離式になっており機関部分を切り離して、一路ピーターのいるエゴの星へ向かう。実はヨンドゥがラヴェジャーズの掟を犯したのはエゴからの依頼だった。エゴには秘密がある、それを早く伝えないといけない。とロケットは超光速ジャンプをリミッター解除でヨンドゥが止める間もなくジャンプさせる。

エゴの企み

 最初は渋るピーターをエゴと話し合うように促したガモーラ。だがあまりにも上手くいきすぎるこの展開に違和感を感じていた。ロケットからの連絡もないままで、ピーターにあまりエゴにのめり込むのはどうかと苦言を呈すが、まったく聞き入れないピーターと口論になる始末。彼女は一人城を出て周りを調べる事に。その時、空から一隻のラヴェジャーズの小型船が。それはネビュラの乗った船だった。船の武装で攻撃してくるネビュラ。洞窟に逃げるガモーラを追う船は洞窟をくぐり抜けられずバランスを崩して不時着。落としたバルカン砲を担いで船を穴だらけにするガモーラ。寸前に船から脱出したネビュラと激しく戦う。同じサノスの養女として競わされる毎日。ガモーラに負けるたびに改造される身体を呪い、サノスを呪い、姉を呪ったその想いを叩きつけてくるネビュラを受け止めるガモーラ。激しく切り結ぶ2人だったがその洞窟で無数に散らばる骨を見つけ、手が止まった。


 その頃ピーターはエゴから彼の計画を聞かされる。エゴはこの惑星から離れることが出来ない。端末となるボディをつくってもこの惑星から一定期間を離れると消滅してしまう。そのため自身の身体を拡張するにはその分身を惑星に植え付け、それをコントロールすることが必要だがそれには一人では無理なため、様々な種族と交わり子供を作り、その回収をヨンドゥに頼んでいたのだった。ヨンドゥは多額の報酬にラヴェジャーズの掟を破る事とは知りながらもエゴの頼みを聞いていたのだ。ピーターと2人ならこセレスティアルの力で他の星々も支配できると説くエゴに何故メレディスを置き去りにしたのかを聞くピーター。エゴは離れられなくなることを恐れ彼女に腫瘍を受け付けて去ったと事も無げに語る。正気に戻るピーターだったが本性を現したエゴは光の腕でピーターを取り込もうとする。


 城にもどったガモーラは、マンティスから告白を受けたドラックスとともに大広間に乗り込むが既に操り人形の状態のピーターになすすべがない。その時ロケットとヨンドゥが作業艇で突っ込みピーターを救出する。エゴを倒すには惑星中心のコアを破壊するしかない。

ヨンドゥの想い

 しかしテイザーフェイスが死ぬ寸前にソブリンに座標を教えていたためエゴ、ソブリンとの三つ巴の戦いになってしまう。作業艇が囲まれてしまいエネルギーも容量が足りない時、ネビュラは自分のエネルギーをヨンドゥ使うようにいう。作業艇のビーム砲でソブリンの戦闘機を撃ち落とすがコアを破壊することが出来なくなってしまった。そこでロケットの隠し持っていたアニュラックス電池をタイマーを組みわせた即席の爆弾を使ってコアに爆弾を仕掛ける作戦を立てる。いかにも急造なこの作戦は爆弾を設置するベイビー・グルートに託された。


 マンティスの力で眠らせたすきに設置する作戦だったが落下してきた破片にあたり彼女が気絶してしまう。再び暴れだすエゴに対し、同じセレスティアルの力で対抗するピーター。爆弾のタイマーの時間は刻一刻と迫る仲間を先に逃していく。ピーター、ヨンドゥ、ロケットがエゴの惑星上に残ったがロケットパックは2つ、そして大気圏外用装備も2つ。このままじゃ全員お陀仏だというロケットにエゴを食い止めるピーターは俺が助けるとヨンドゥが告げる。「オヤジらしいことをさせてくれ」ロケットは頷いてクラグリンが待機させているシップに戻る。エゴに仕掛けられた爆弾が爆発しエゴが崩壊していく中、ピーターはヨンドゥに助け出される。そして大気圏外装備を付けられシップの方へと押し出される。それを見届けヨンドゥは静かに息を引き取った。


 全ての終わった後にラヴェジャーズの流儀の葬儀を執り行うピーターたちだったが、ロケットがヨンドゥの昔馴染みに連絡をしていて、袂を分けたはずのスタカーの船も姿を見せた。ラヴェジャーズの男として送り出されたヨンドゥの遺灰を見ながら、ピーターはずっと追い求めていた父親が、実はずっと自分の傍にいたことに気が付いたとガモーラにそっと話す。そしてクラグリンが生前、ヨンドゥがジャンク市でテラ(地球)のデジタル音楽プレーヤーをピーターのためにと買って置いたのを受け取るのであった。そしてライブラリから『ファザー&サン』を選んで一人静かに聴くのであった。ネビュラは、完全にわだかまりが消えたわけではないが、これからは自分の手でサノスを倒すために旅に出るといいシップを後にする。


 そしてグルートは反抗期を迎え、ピーターはヨンドゥの大変さを理解したのであった。

俺たちゃ銀河の無宿者。

 今度の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は『ワイルドスピード』シリーズのドム復帰の4作目からメインに据えられた「ファミリー」を押し出してきました。いやこれ全然悪くないし、実際ピーターの父親に関しては天界人セレスティアルであることは前作の最後にノヴァコープのノヴァプライムによって語られていましたからね。でもこうも早くもってくるとは思っていませんでした。


 ともかく出し惜しみは無い、この場で出せるものは全部出すジェームズ・ガン。男前です。このストーリー、上手く出来てて、さらっと観ると、ピーターと実の父親エゴのストーリと、そして育ての親ヨンドゥとの話に収斂していくのですが、そのサイドでガモーラとネビュラの姉妹の確執。身寄りのないロケットの孤独と、ラヴェジャーズを率いているものの助けてくれた家族から離れて孤独だったヨンドゥとの触れ合い。ヨンドゥとクラグリンのつながり、そしてドラックスとマンティスとの交流がしっかりと描かれてるのです。全ての要素が家族を指し示す感じで、血のつながりは無いけど俺たちはファミリーを見捨てないワイスピスピリッツを、直球なんだけど多重的にレイヤーを重ねていく辺りはさすがジェームズ・ガンです。いやお見事というしかありません。割とダチ公は見捨てねえっていうヤンキーっぽさより、反抗期の息子をオヤジがケツを持つっていうそういう感じも良かったですね。

ヨンドゥ・ウドンタ

 今回は彼とエゴが大きくフィーチャーされているのは間違いありません。特にヨンドゥは前回ではピーターを追っかけたり、でも助けたりというカミナリオヤジ的な、でも煮ても焼いても食えぬアウトローさも兼ね備えたチャーミングなキャラクターでしたが、今回はそれが極まっていました。正直このラストは反則だよ、ズルいよとさえ思いましたけど、今ならこれしか無かったなとよく分かります。そして彼のスピリットは永遠にこのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに残るというのも。でも彼があの口笛でヤカを操ることを観ることが出来ないのはやっぱりちょっと寂しいものがありますね。


 それとラヴェジャーズの頭目というかラヴェジャーズって氏族のような集まりで、海賊ギルドっぽい組織があってヨンドゥはそこのスタカー・オゴルドという人物にクリーの奴隷として酷使されていたのを助け出され、スタカーの下でラヴェジャーズとして活躍していたという設定が明らかになったんですが、そのスタカーをスライ隊長ことシルベスター・スタローンが演じていたのが熱くなりますよね。ヨンドゥ役マイケル・ルーカ―とスタカー役スライ隊長は山岳アクション『クリフハンガー』以来の共演らしいんですが、あの映画を観に行ったものとしては本当にグッときます。ジェームズ・ガンありがとうです(笑)

クリフハンガー(字幕版) (プレビュー) - YouTube

ラストの葬送シーンでも今後もスタカー絡んできそうな匂いもあります(スピンオフが噂されています)ヨンドゥの過去と次への布石というなんとも贅沢なキャスティングとシーンでした。

エゴ

 とんでもない生命体ですが(まるごと一つの生きている惑星!)名前のとおりエゴの塊(惑星なだけに)という本当にコミックスから出てきたような存在。でもこういうキャラクターどっかで観たな…。ほらでっかい脳味噌の…、そう『ルパン三世/ルパンvs複製人間』のマモーです。彼も永遠の生命をもって神となろうとあれこれ算段しましたが結局はルパンにやられてしまいました。


 エゴもあれこれやりましたが、結局は一人では何も出来ないという事を倒される前に痛感したことでしょう。ファミリーをつくるチャンスはあったのに。彼の敗因は孤独を恐れながらも孤独でいることをやめなかったから。そんな気がします。

ピーター・クィル

 今回の彼はさらに輪をかけてヘタレでしたね。でも母親をなんとも思っていない独りよがりな父親を見た時に、この人は自分を愛していない、自分だけを愛していると悟り、その後、助けに来たヨンドゥが最後の最後で自分の命と引き換えに自分を救ってくれたことで大事なものは何時も近くにあるのにそれに気が付かないということを痛感するわけです。でもそれは1作目の頃からそうだったんですよね。だから改めて今作のラストのヨンドゥの献身を観た上でまた1作目を観るとグッとくるし、さらにまたリミックスを観るとグッとくるわけです。

ガモーラとネビュラ

 双方サノスの養女で娘として兵器として育てられ、サノスへの恨みを募らせて(ガモーラは両親をサノスの殺されて彼に引き取られたと語っていますし、『インフィニティウォー』の予告では子どもの頃の彼女とおぼしき小さな手でサノスの手を握るシーンがあります。)ネビュラも同じような身の上でしょう。


 ガモーラはオーブの時がチャンスと思いサノスの下を離れましたが、ネビュラはそれも気に喰わなかった。彼女は彼女でネビュラを気にかけていましたが、何時も比べられ手合わせで負けるたびに改造されていく自分。既に元の自分なのかただの人形なのか。分からなくなるまで改造された壮絶なものを背負っているわけです。(ちなみにガモーラも改造手術は受けており強化されていますがネビュラはほぼ機械の身体のようです。)


 だから本気で殺し合うぐらいまででやらないと本音で語りあえないけれど、あの地獄を一緒に味わったと姉妹という絆はあったようです。小さい頃は2人で支え合っていたのかもしれません。そういったバックボーンも今回のファミリーの物語にはいい作用がありましたし、サノスがラスボスとして出てくる『インフィニティ・ウォー』に向けてのサブストーリーとしてもいいフックになったと思います。

ロケット

 作中で一番孤独をこじらせているのがロケットでしょうね。だからヨンドゥも過去の自分を(スタカーから離れてしまった自分)を見るような感じだったのかも。普段軽口ばかりを叩くけど、それは虚勢であり、不安なのです。だからこそやっと出来た仲間たちに関して憎まれ口も叩くし、窮地にしちゃったりもするけれど実はロケットが一番このチームを愛していると思います。その割にはやること無茶苦茶ですけどね(しかも狂暴)。

ドラックスとマンティス

 ドラックスは何も考えていないのか、深い思索家なのか…。演じたデイブ・バウティスタは彼は素直で直感的だとパンフレットで語っていました。チームの中で一番暴力的な暴力番長なポジションですが、人一倍純真な心をもっている心優しき男。それがドラックスなわけで、だからこそ人の心が分かるマンティスと心通わせることが出来たのではないかと思います。


 実際マンティスもエゴのいわばパーツというかツールのようなものとして育てられ外の世界を知らずに育ったけれど余計なことが一切入らなかったから純真な心のまま育ちました。そして荒々しいけど純真なドラックスと触れ合う事によりエゴのしていることは悪い事だと確信するに至ったわけです。この2人がいなければ全員エゴにやられていかもしれない。そう考えるとこの2人が実は救世主だったのかもしれないですね。

ベイビー・グルート

 うん、今回とにかく可愛い。それ以上言うことがありません(ヲイ、でも大きくなって反抗的になって(^^;まあ子どもの頃は可愛くてもちょっと大きくなるとそういうもんですよね(ヲイ)でもベイビー・グルートが中心にいたのは間違いありません。彼を守るのもガーディアンズの重要な使命ですからね(笑)いや笑い事じゃないか。

Vol.3

 紆余曲折の末に今回邦題が『リミックス』となって、ええ?そこは原題名どおり『Vol.2』でしょっていう声も多くありました。実際リミックスって既存の曲を何曲かあつめて別の新しい曲を作りだす手法です。これは前作がVol.1とすれば次はということでのVol.2なのは前作ラストでピーターが母親から贈られた最強ミックスのVol.2ってことからも明白です。とは言え次はヨンドゥ(父)から贈られたZuneプレイヤー(iPodでないのがらしい感じです)なんと300曲ですから、さてどうなりますやら。次のガーディアンズのストーリーとともにジェームズ・ガンの選曲も気になる所です。

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※今回の選曲も琴線に触れる選曲で良いプレイリストになっています。70年~80年ポップス好きにおススメできる1枚です。

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