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社長の憂鬱。『アイアンマン2』

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マーベル・シネマティック・ユニバース再見シリーズ。順番がソーと入れ違いになってしまったが『アイアンマン2』について記してみる事にします。ちなみに【ネタバレ】です。ネタバレはちょっとという方はここで回れ右をお願い致します。 Amazonビデオで配信中
『アイアンマン2』って実のところちょっと評価が1に比べても3に比べても若干取り上げられる事が少なく感じているのは私だけでしょうか。ですが『アイアンマン2』はファブロー監督で1からの直接の続編であり、『インクレディブル・ハルク』を経て語られるトニー・スタークの物語として非常に重要な位置を占めていると思うのです。それは何故かをちょっと書いてみたいと思います。


Huluがリニューアルしてちょっと困った件

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Huluは定額制VODサービスで、アメリカのHuluが日本に進出して始めたサービスです。自宅にいて観たい時にコンテンツを視聴できるサービスとしてアメリカでは急激に加入者数を伸ばしているサービスです。日本では定額VODサービスはタイトル数がそれ程多くも無くあまり加入者が伸びていませんでした。 ですが最近はドコモのdTVやdアニメがスマホの加入者を中心に数を伸ばし、auもauビデオパスなどで追従。ネット通販大手のAmazonもAmazonビデオなどをプレミアサービスで取り込みを図っています。
そんな中、アメリカで一番加入者が多くオリジナルコンテンツが豊富なNetflixが上陸。ますます競争がし烈化してくる昨今、Huluは全面リニューアルを打ち出してきました。
実はHulu、現在は日本テレビが事業を引き継ぎ運営をしています。コンテンツの充実化もはかりつつ現在加入者を伸ばそうとしている矢先のリニューアルはさらなるサービスのためと思われますが一方で、今回のリニューアルで今までの視聴環境で視聴できなくなる人も出ている模様です。
そういう人への救済策は特段見られず、そういう人は切り捨てるような施策は正直どうかと思いますが、ハードウェアのアップグレードも年々実施され、モニターへの入力もHDMIが主流になりつつある今、それも致し方が無い事なのかもしれませんが納得できない人には納得できないでしょう。
またドメインも変更されたので、旧ページにいってもリダイレクト設定されているようですが、最終的にはブックマークの変更や、初回のログイン設定のやり直しも面倒な部分です。
HDMI入力必須今回のHuluでのリニューアルによって配信方法も変わり映像コンテンツを視聴するにはHDMIが必須となりました。そのためVGAやDVIで視聴していたユーザーは完全に切り捨てのようです。もしPCからウェブブラウザで視聴している場合、モニターで使っていないHDMIの入力ポートがあるならそれを使うのも手ですがPC側にHDMIポートが無い場合はそもそもアウトです。しかもHDMI端子がついていてもHDCP対応でなければ表示されないとか。 実は私もPCにはHDMI出力はありません。一世代前のPCでDVI端子までの使用だったからです。ですがたまたまHDCP対応のDVI-D端子で、モニターもHDMI、DVI-D接続対応仕様のため再生出来まし…

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第7話で気になった件【ネタバレ】

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早いもので『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』も7話。物語はいよいよラストに向かっています。今回は第1話から、その影がちらついていた平成維新軍の本丸に近づいたエピソードでした。 Amazonビデオで配信中
テロ予告ファミレスで受験勉強をしている高校生たち。一人が時間を確かめるとおもむろにノートパソコンを操作しました。彼らは平成維新軍のメンバー。どこかのサイトをハッキングしたようです。
平成維新軍は日本経済振興会のサイトをハッキング、犯行声明文を載せました。警察内部でもテロ阻止に乗り出しますが、まったく正体の掴めない平成維新軍に対し有効な手が無く、特捜班にテロ予告の分析と事前にテロを阻止せよとの命令がくだります。
先の総監暗殺を阻止した功績もありますが一方で警察内部でも特捜班を組織した鍛冶局長の切れ者ぶりに警戒する動きが。
テロの標的が全く掴めない特捜班はチームのデータ分析担当の大山が以前に参加していたハッカー集団『トゥルース・トゥルーパーズ』がその前身ではないかと思っていたのですが今回の予告文の中にフランス革命に関する一節が使われており、それを「坂本」というハンドルネームのハッカーに教えたことを思い出し、『トゥルース・トゥルーパーズ』が『平成維新軍』の母体という疑いが確信に変わったと皆に告げます。
当時にやり取りしたメールの中に1本だけプライベートなアドレスから送られたものがあったことからそのIPアドレスを辿りサカモトを特定する特捜班。「坂本」はなんと高校生でした。班長の吉永の取り調べにも全く無表情でしたが、稲見の提案で彼らに近かった大山が「坂本」にやらせてみることに。大山が「岡田」という事に気が付いた「坂本」が失望したといい、この国の未来を憂いて自分たちは行動していると語りだします。「岡田」と一緒に以前、大銀行へのハッキングを計画していた時が一番輝いていたと。
テロ実行テロの実行グループは山籠もりで拳銃を射撃訓練をしていました。実行までの日取りはあと1日。入念に訓練を繰り返すテロリストたちは皆若い男女でした。
「岡田」こと大山に再会したことで一転饒舌に語りだした「坂本」この国の歪みやシステムに関して一度この国を再構築しなければならないと吉永に滔々と自説を語ります。しかし肝心なテロの標的や仲間については語らず手詰まり感が漂い始めます。
押収したPCはパスワードがかけられ中身が調べ…

暴れん坊とロマンス。『マイティ・ソー』

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M.C.U再見シリーズ3本目は『マイティ・ソー』です。正直なところ今考えるとアベンジャーズではその破天荒キャラが、おちゃらけてるけど何かと繊細なスタークと、ガチ真面目なキャプテン・アメリカ、悩み事の多いバナーのいい緩衝材になってる得難いポジションを確立しているんですが、単独主演作となると、浮世離れしているため、なんかもう地に足のついた感じが全くしないヒーローなんですよね。まあ神様(北欧神話)なんだけど。 ということで物語の結末にも触れておりますので、なに?ネタバレしてるのかという人はここで閉じて、まずは観るもよし、または別のところへお願い致します。ともかく物語の結末に触れておりますのでよしなに。


最後に誰が笑ったか?『フリー・ファイヤー』

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ゴールデンウィークに公開された銃撃戦映画『フリー・ファイヤー』。ゴールデンウィークを過ぎて5月も折り返しに入ったところでやっと鑑賞できました。 『フリー・ファイヤー』の本国トレーラーを観た時から気になってた作品で、その時には主演のブリー・ラーソンには気が付かず、キリアン・マーフィー、シャールト・コプリー、アーミ・ハマーが出ているのかと。でこの女優は?という認識。ブリー・ラーソンがアカデミー賞を受賞した『ルーム』っていう映画はあまり自分の感度に受信できていなかったのでよく知らなかったのです。

By Source, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=51552764">Link 出典元:Wikipedia

そのブリー・ラーソンもマーベルのM.C.U作品のある意味フェイズ3の要になるのではと噂される『キャプテン・マーベル』に抜擢されアカデミー賞受賞も相まって注目度が最近とみにあがっている若手有望株です。最近では当ブログでも紹介した『キングコング:髑髏島の巨神』にカメラマンのメイソン役で出演していました。 南海の大決闘。もしくは「闇の奥」へ『キングコング:髑髏島の巨神』

キリアン・マーフィーはアイルランドの俳優で、『バットマン・ビギンズ』でヴィラン、スケアクロウを演じました。他に同じクリストファー・ノーラン作品では『インセプション』にも出演。ダニー・ボイルの『28日後…』に主演しています。味のある俳優でアイルランドの作品にも多く出演しています。

シャールト・コプリーは南アフリカ出身の白人俳優で、同じく南アフリカ出身のニール。ブロムカンプ監督『第9地区』の主演で一躍スターダムに躍り出た俳優です。といっても本人それまでは本職の役者ではなく、友人でもあるニールとともに映画を作ったりとかしていた人でプロデューサーでもあり、監督でもあるそうです。最近では一人称ゲーム視線で話題を集めた『ハードコア』に出演していました。

アーミ・ハマーはアメリカの石油王にしてセレブリティ一族のハマー家の出身。いわゆる坊ちゃんです。最近立て続けに話題作に出演、甘いマスクで人気のある俳優です。フェイスブック創設者のザッカーバーグを描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』にフェイスブック立ち上げに関わったウィンクルヴォス兄弟を一人で2役を…

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第6話で気になった件【ネタバレ】

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今回のお話は11年前の宗教団体が引きおこした地下鉄爆破テロの犯人が都内の防犯カメラに偶然捉えられた事から始まります。その爆破犯、里見(山口馬木也)を確保し未然にテロを防ぐ事が今回、特捜班に与えられた任務でした。 (Amazonビデオで見逃し配信中)

まずは周辺の防犯カメラの映像の洗い出しから始めましたが里見の行方はようとして知れず、11年前の現場を見に行った田丸は現れる事で疑心暗鬼を生ずる事もテロの効果であることを稲見に語ります。

一方、鍛冶局長は乾警視総監(嶋田久作)に呼ばれ事件の速やかな収拾を促されます。

里見は教団が隠れ蓑にしている健康食品会社のビルに身を潜めていました。警戒レベルが上がった事を既に察知している里見たちでしたが、新たなテロに関して自信がある様子です。

データ解析担当の大山が昔の知己から得た防犯カメラ映像で用賀に潜伏していることを突き止めましたが特定には至らず、燻りだすためにネットに目撃情報を流し反応を待つことに。反応してきたアカウントにハッキングして発信場所を特定し里見のいるビルをあぶりだしました。

里見達はビルを退去しましたが、急行した稲見たちがワンボックスカーを追尾、ワンボックスはホームセンターの駐車場へ、そのまま店内に入る里見達。同じく店内に入った稲見たちに里見に付き従っていた男たちが襲い掛かります。激しい格闘戦の末彼らを打ち倒したものの、里見は既にホームセンターから逃げ出したあとでした。

その鮮やかな逃亡や、11年間の潜伏期間中、全く足取りを掴ませなかった里見、何かを知っている風な田丸に何かを知っているのではないかと問う稲見。田丸は事件当時公安で聞いたある噂を語ります。実は里見は潜入捜査官であったが、なんらかの理由で寝返り、爆破事件を実行したというもの。

当時の資料を洗い出して該当する警察官を特定できたものの姿を消した里見の行方は知れず、テロの標的も未だ分からない状況に特捜班のメンバーの焦りが募ります。

田丸が公安の使う手として教団の所有している建物から現在使われていない物件を洗い出すことで里見の潜伏場所を特定したものの即席の警戒装置を設置した里見はまたしても逃亡。常に一歩先を行く里見の後塵を拝しつづけます。

青沼公安総務課長は鍛冶局長にこれ以上藪をつつくのはいかがなものかと注進しますが、これは特捜班の通過儀礼という鍛冶はこれ以上、標的が分からない時はヒ…

tonbori堂漫画語り『ファイブスター物語』

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ファイブスター物語(FSS)はデザイナーの永野護が月刊ニュータイプに30年にも渉って連載している(途中連載休止時期あり)漫画です。tonbori堂が長くに渡って読んでいる漫画は幾つかありますが、その中でも最長の部類でかつ、副読本などを含めて入れ込んでいる物語です。

出会いは『重戦機エルガイム』tonbori堂が永野護の名前を知ったのはガンダムの富野由悠季監督が『聖戦士ダンバイン』の後番組として送り出すアニメのメカデザインとキャラクターデザインに起用した新人ということでアニメ誌(その頃はまだニュータイプは創刊されておらず、アニメージュ、アニメックなどから)知りました。

タイトルの『重戦機』はヘビーメタルというルビが振られており、登場する人型ロボットをそう呼んでいました。ロボットにそういう名称を与える事で世界の一部とするのはガンダムからの富野由悠季の十八番。『聖戦士ダンバイン』ではオーラバトラー、『戦闘メカ ザブングル』ではウォーカーマシンといった具合です。この頃、サンライズからは後にゲーム会社バンプレストから発売されることになる『スーパーロボット大戦』によってロボットが機種を指す名称、モビルスーツなどがあるロボットをリアルロボット、単体で活躍するワンオフ、または合体して戦うヒーローロボットをスーパロボットと分類していました。ヘビーメタルはその中ではリアルロボットよりではありますが、そのキャラクター性はどちらかというとスーパーロボットに近いものがあります。

正直言ってキャラクターは今まで観たことのない、なんというか平べったい(ヲイヲイ)感じなものの、キャラクターの身に着けているモノの設定や、主人公メカの関節、基本骨格と装甲からなるフレーム構造など(ムーバル・フレーム)、A級、B級というクラス分けなど設定の細かさ。今までのガンダムの大河原邦男さんのラインでもなく、それをリアルにしていった出渕さんのラインでもなく、またSF的な裏打ちのある堅い、ぬえのラインでもない全く新しいデザインが出現したのです。

これはガンダムのモビルスーツの関節では、人間の動きはトレースできないことによる永野護なりの回答が含まれていたわけですが、当時永野護という人物のキャラクターも相まって、周りもロックスターのような言動を面白がってとりあげていました。またそれは永野護という人物にほれ込んだ周りの人たちが、そ…